夢のマイホームを建てるタイミングはできることなら先延ばしにしたくないですよね。
マイホームを購入するときの注意点や、タイミングなどをご紹介します。
子育て世代がマイホームを買うときに重視する点
マイホームを購入する前に調べておきたいところは、子供がポイントになっています。
周辺の治安
近くに公園や遊べる環境があるかどうかは、子育て世代にとって大事なポイントです。
周りに同じファミリー層が住んでいれば、子育て支援制度や医療助成など充実している可能性があるので、近隣住民の確認をする人も多いようです。
マイホーム購入予定場所の自治体を調べておくといいでしょう。
学校や施設までの距離
保育園や小学校などの距離が近いと、送り迎えや登下校なども安心できます。
学校から近いと子供が友達と遊びやすいので、学校までの距離や環境がどうかも見ておきたいポイントです。
実家までの距離
なにかと実家に助けてもらうことが多い子育て期間は、とくに実家の近くがいいでしょう。
あまり離れすぎてしまうといざというときに大変なので、どちらの実家からも近いところを選ぶことが多いようです。
購入のベストタイミングは?
マイホームのベストな購入タイミングについて調査した結果、妊娠前や妊娠中にマイホームを購入した人は28%にもなります。
生まれてくる前が一番多いという結果になりました。
子供が生まれてから購入した人の割合です。
- 1人目の子供が0~2歳・・・27%
- 1人目の子供が3~5歳・・・19%
- 1人目の子供が6~8歳・・・13%
メリット・デメリット
マイホームを購入してから気付いたメリットやデメリットはあるのでしょうか。
購入した方の口コミを調査しました。
メリット
- 子育て支援制度がたくさんあったので、育児で大変助かっている
- 同世代のファミリーが周りには少なかったのですが、高齢者の方たちが孫のように子供をかわいがってくれる
- 子供の行動が見えやすい間取りになっているので、安心して家事ができます
- 近所に子育てサロンや地区センターがあるので子供向けの催事が多い
- 少し子供が大きくなったときに、家族に合う雰囲気にリフォームやリノベーションしやすい
デメリット
- 近所に保育園がたくさんあるのに空きがなかった
- 小学校までの距離は見ていたけど、中学校が遠かったことに気付かなかった
- 通学路付近の車の交通量が多くて心配になりました
- 子供が大きくなるにつれ、部屋の間取りが足らなくなってしまった
- 仕事の都合で遠方へ行くことになったら、単身赴任になってしまった
- 養育費の貯蓄と、マイホームのローンでダブルパンチを食らっている
子育て世代のマイホーム購入は、子供中心に重要視されている傾向にあります。
子供が大きくなってきたときに、ライフワークに合わせてリフォームなどの住み替えができるのもマイホームのメリットと言えるでしょう。
タイミングや重視したいポイントを見極めてマイホームの購入を検討してくださいね。