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習い事の費用は家計の何割くらいが目安?

お絵かきを楽しむ幼児

手取り収入の割合で考える

子供にさまざまな経験をさせてあげたいという親心から、つい複数の習い事をさせてしまう方も多いかもしれません。

もちろん、習い事は子供のためにプラスになることがたくさんあります。
ですが、家計を圧迫しないための適切な予算設定は非常に重要です。

一般的に、子供の習い事にかける費用の目安は、家庭の世帯手取り月収の約5パーセント以内に収めるのが理想的であると言われています。

例えば、手取り月収が30万円の家庭であれば、すべての子供の習い事費用の合計を毎月1万5,000円程度に設定するのが、家計のバランスを崩さないための安全なラインとなります。

もちろん、この割合は各家庭の住宅ローンの負担額や生活費の規模によっても変動しますが、1つの基準として知っておくことで、無理のない資金計画を立てやすくなります。

特に子供が小さいうちは教育費全体がまだそれほどかからない時期であるため、この時期に習い事にお金をかけすぎず、将来の大学進学などに備えて貯蓄を優先させておくことも忘れてはいけません。

隠れた費用も含めてトータルの年間予算を出す

習い事の費用を計算する際に陥りやすい落とし穴が、毎月支払う月謝の金額だけで予算を見積もってしまうことです。
実際には、月謝以外にも様々な名目で追加の費用が発生することが多く、これらを考慮していないと想定外の出費に慌てることになります。

例えば、スポーツ系の習い事であれば、専用のユニフォームやシューズ、用具の購入費のほか、試合の遠征費や合宿の参加費用などが定期的にかかります。

また、音楽教室や学習塾などでも、定期的な発表会の参加費や衣装代、教材費、冷暖房費などの設備維持費が別途請求されることが一般的です。
そのため、新しい習い事を検討する際には、必ず入会前に1年間を通してどれくらいの出費になるのかを細かく確認してみてください。

月謝だけでなく、隠れた費用も含めたトータルの年間予算を算出したうえで、家計の許容範囲内に収まっているかを冷静に判断することが不可欠です。

子供の興味と家計の状況を定期的に見直す

習い事を1度始めてしまうと、なかなか辞めるタイミングが見つからず、ズルズルと継続してしまいがちですが、子供の成長や家計の状況に合わせて見直しを行うことが大切です。

子供の興味や関心は成長とともに移り変わるものです。
最初は楽しんで通っていた習い事でも、いつの間にか熱意が冷めて惰性で続けているだけになっていることも少なくありません。

半年に1度、あるいは1年に1度のタイミングで、子供が本当にその習い事を楽しんでいて成長に繋がっているのかを親子で話し合う機会を設けてみましょう。

もし子供のモチベーションが下がっているようであれば、思い切って辞めたり別のことに挑戦させたりする決断も必要です。

また、下の子が大きくなって新たにお金がかかるようになったり、親の収入に変化があったりした場合にも、家計全体のバランスを見直して習い事の費用を調整し、無理なく続けられる環境を整えましょう。